TOMPEIX´s DIARY

2018年:ALS発症、2019年12月:人工呼吸器装着、現在:在宅介護

ALSと自然災害

熱海での大雨に土砂災害。

逃げ遅れてしまった人も結構いるみたいで、

深刻な被害が出ていますが、一人でも多くの命が助かるようお祈りします。

早く避難しておけば~なんて声も聞こえますが、様々な事情がありまして、

うちは私がこんな状態なので、避難指示が出ても簡単には動けないし、

もし、大地震が起きても避難所に行くのも簡単じゃないです。

避難所に介護ベッドなんてないだろうし。

ただ、役所には事情を説明して、ここにこんな人が住んでますよということを

登録してもらってます。

そのため、災害時に避難所に行ってなくても

食べ物とかの支援物資は受け取りに行ってもいいよとは言ってもらってます。

なので、自分たちで我が家の災害対策をしていく必要があります。

幸い家は地震に強いといわれているハウスメーカーで建ててるし、

土地も比較的高い位置なので、津波や洪水も大丈夫だろうと。

裏手がちょっとした山になってるので、土砂災害はちょっと不安だけど、

自分たちでどうにかできるものでもないし。

なので自分たちで対策できるのは停電になります。

呼吸器にバッテリーはついていますが、充電が無くなっちゃうとアウトなので、

停電対策はかなり重要です。

そこで、屋根にソーラーパネルをつけて自家発電できるようにと、

さらに発電機も用意してと、2重の対策をしています。

いくら準備していても不測の事態は起こるだろうけど、

事前にできるだけのことは準備しておきたいですね。