TOMPEIX´s DIARY

2018年:ALS発症、2019年12月:人工呼吸器装着、現在:在宅介護

入院中のリハビリ

引き続き入院中ですが、

入院のメリットなんかも書いてみようと思います。

何といっても、いつもと違うリハビリを受けられること。

いつもの訪問リハに比べて、どっちがいいとかではなくて、

それぞれにノウハウを持ってるので、

いいトコ取りができちゃいます。

今日は“L.I.C.トレーナー”と呼ばれる器具を使って、

肺を広げるリハをやってもらいました。

これは、のどのカニューレ部分から、

胸がいっぱいになるまで空気を送り込むことで、

肺を押し広げるというもの。

肺を広げることで、肺を柔らかく保つ目的があるんだと思います。

自分では深呼吸もできないし、

人工呼吸器からは常に一定の圧で空気が送りこまれてるだけなので、

たまには限界まで広げてあげないとね。

他にも、言語聴覚士さんという、

しゃべったり、嚥下だったり専門のリハさんもいて、

口を動かすトレーニングとかもやってもらってます。

こちらも残された数少ない機能なので

できるだけ維持できるように頑張ってます。

このトレーニングを家に帰っても続けなきゃですね。