TOMPEIX´s DIARY

2018年:ALS発症、2019年12月:人工呼吸器装着、現在:在宅介護

食事のときの姿勢

せっかくなので、なんかタメになること書きたいなあと思って。

そもそもこのブログを始めたのも

次に私と同じALSに罹ってしまった人のために

どういう経過をたどって、どういう準備がいるか

少しでも参考になればと思って始めたし。

というわけで私の体験による、嚥下の力が落ちてきても

食事を長く続ける方法。

あくまでも、私の体験なので、医学的根拠はないので、悪しからず。。。

ちなみに私は四肢から病気の進行が始まったので、

手足がほとんど動かせなくなり、人工呼吸器をつけたあとでも

飲んだり食べたりは問題なくできてました。

が、ここ半年ほどで飲み込みづらくなってきたし、

口が開かなくなってもきましたが、まだなんとか飲み食いできてます。

本当はペースト食に切り替えたほうが楽なんだろうし、

実際入院中はペースト食にしてもらってますが、

何を食べてるのかよくわかんないし、おいしくもないので、

家ではもうちょっと普通食で頑張りたいと思ってます。

そんな私が少しでも食べやすく、飲み込みやすくするために

こだわってることが3つ。

ひとつは、顔をひねって横向いて食べること。

なんでかはよくわからんけど、飲み込みが楽になります。

ふたつめは、顔を横向けたまま少し顎を上げること。

横向けたときに顔が下向きになると、あごが詰まってしまい、

口が開かなくなります。

みっつめは、飲み込むときに下顎を少し突き出すようにすると、

飲み込みやすくなります。

これは知らず知らずのうちに自然とそういうカタチになってることに

今日気が付きました。

たぶん本来は舌の奥を動かして食べ物の通り道を作るんだろうけど、

舌があまり動かせないので、下顎ごと前に動かすことで

ムリヤリ通り道を作ってるのかなあ。知らんけど。

この3つのおかげだけではないけど、

まだ今も食事を楽しむことができてます。

飲み込みにくさで困ってる人、参考になれば、うれしいなあ。